源氏物語～千年の謎～

映画

源氏物語を見てきました。

結構今、源氏物語ブーム？？？

コミックス


『あさきゆめみし』

のヒットもあり・・・

その長い長い原作を読まずとも

有る程度の概要は知ることが安易になってしまった・・・




光源氏役の

宝塚ＯＧの天海祐希も綺麗だったが



今回上映中の生田斗真君も美青年だ。







今回はあの長い長い物語の

どの辺りが描かれているのか・・・

簡単に・・・

平安時代、関白である藤原道長（東山紀之）はその栄華をさらに極めるため一条天皇に嫁いだ娘・彰子が帝の血を引く子を宿すべく、紫式部（中谷美紀）にある命を下す。それは、式部の書く物語によって彰子のもとに少しでも長く帝を留め置けというものであった。そこで式部は、今上帝と桐壺更衣の間に生まれた絶世の美男・光源氏（生田斗真）と彼を取り巻く宮中の女性たちの物語を紡ぎ出すことに。しかし、道長へ断ち切れぬ思いを秘めていた式部の心と、物語の中で光源氏に心奪われる女性たちに深い嫉妬を抱く御息所の心とが重なり、生き霊となって現実と物語の空間を越え始める。式部の凶相に気付いた道長の側近として仕える陰陽師・安倍晴明（窪塚洋介）はその生き霊を追い始めるのだが…。





そして予告動画から～





主たる何人かを写真で紹介・・・

まずは中谷美紀演じる紫式部





次は夕顔（芦名星）



そして生霊になる六条御息所（田中麗奈）



そして桐壺更衣（真木よう子）



そして光源氏の妻

葵の上（多部未華子）



最後に物語と現実を行き来して生霊と闘う陰陽師

安倍晴明（窪塚洋介）



人物相関もこの物語の重要な道標だ。


今回の映画では

現実と物語が重なり

一瞬、現実か物語か分からなくなってしまう

また写真は無いが紫式部に源氏物語を書かせる

その一番の式部ファンの藤原道長（東山紀之）

時の天皇

一条天皇（東儀秀樹）

彼が出るからには雅楽も聞きどころ・・・

とにかく平安王朝の煌びやかな

舞台も見物だ・・・

そして

現実の世界の道長を

式部は光源氏に見立てて

自らの女としての思いを

この物語に書いているのであろうか？